はまぐり碁石の工程
(はまぐり碁石の里の工程を参照)

昔までは、日向のはまぐりを使用していたが、年々サイズが小さくなったため

現在メキシコ産のはまぐりを使用。(厚みのあるものができるようになった)


@     くり抜き              
機械で型をとり、はまぐりに穴を開ける。  


A     荒梳り              
1日約1万個仕上がる                     
黒の碁石(三重県産)の場合は、石から作る。


(黒碁石の原材料)

B     面梳り                      
石の側面は角度を見ながら削る。     
(ダイヤモンドが入っている道具を使用)  


C     機械梳り                    

溝に入れて転がして角をとる。    
 (昔は手梳りでしていた)
            
※この作業は熟練が要求される。       

   

D 漂  白       
最初白石は、少しピンクがかっているため
過酸化水素につけて、白色に仕上げる。



次に、ビニールハウスで日干しする。


E     磨  き         

専用のタルにD(約5000個)を入れ、水と
専用の粉(イボタロウ)を少々加え6〜8時間回す。


F     選別(手作業)       

白碁石の場合、傷がないかを確認し      
雪印・月印・実用)に分けられる
。          

黒碁石の場合、白碁石と同様に        
傷がないかの確認のみ。
                 


G 製   品                     

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